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 うたう為だけのものに非ず


私は、これまでに数百名の方たちを指導してきました。
プロ・アマアーティスト、役者、声優、タレントなどの方々も多く、また一般の方でもプロになりたい、とにかくうたが上手くなりたい・・・と動機は様々です。

しかし、近年はビジネスパーソンの指導が多くなってきました。
「会社で今度研修担当になった」「プレゼンで上手くしゃべれない」「人と話すのが苦手なのに営業に配属された」「接客業の人材育成」
など、色々と悩みや要望を聞きます。

ボイストレーニングは、発声の基礎体力作りです。
もちろん応用力も付きます。

応用力とは、「表現力」です。
「表現」とは、うたうこと、朗読すること、相手に伝えること・・・全てひっくるめてしまいましょう。
うたうことも、プレゼンで提案することも、新人社員にイロハを叩き込むことも、同じことなんです。

「相手に何を伝えるか、伝えたいのか」
要はこれです。

人間は相手に伝えるためのツールとして、声を使います。
声というものは、不思議なことに出した言葉以上に、自分の内面が相手に伝わってしまいます。
声は本能に訴えかけるものです。

ですから、「相手に上手く言葉が伝わらない、伝えられない」というのを、皆さん本能的にマズイと思っているのです。

また、同じ内容を喋ってもマニュアルをただ読んでいるような喋り方と、要点では語気が強くなり、しっかりとセールスポイントを伝えようとする喋り方では、聞き手の印象がまるで違います。
一概には言えませんが、ほとんどの場合、聞き手は内容よりもその話し手自身の人間性で、話を聞くか聞かないかを選択していることが多いからです。

これは、第一印象として初めて言葉を交わした際に、その人の印象が決定付けられることがほとんどであることを裏付けています。

ボイストレーニングは、特にうたが上手くなりたい人のためのもの、と思われていることが多いと思います。
しかし、声を使ってコミュニケーションをとる以上、声の良し悪しが様々な結果に反映されることは大いに考えられるのです。

実際に、ビジネスパーソンが多く訪ねて来られるようになったという事実が、現代日本社会でのボイストレーニングの在り方が変わってきた証であると言えましょう。


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